なぜ数回のセッションで「立ち直り」が早くなるのか?嵐の中でも溺れない「心の凪(なぎ)」を手に入れる仕組み
浮気を人生の転機に変える
2026/06/08
■はじめに
最近、ブログの更新が少し空いてしまいました。ヴィダモールは対面セッションも行っているので、ここ最近は対面のクライアントさんのセッションで私自身もまた、多くの気づきや学びを得る事が出来ました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログでは、数ヶ月継続してセッションを受けてくださっている方たちに共通する「ある素晴らしい変化」の正体と、なぜ「対話」を続けることで心がブレにくくなるのかについてお話しします。
■「波」はある。けれど「戻り」が圧倒的に早い
パートナーの不倫や浮気の不安の中にいるとき、心は常に激しい嵐の中にあります。
数回(概ね3回以上)のセッションを終えたクライアント様も、決して「全く落ち込まなくなった」わけではありません。人間ですから、夫のふとした言動に反応し、辛い波に飲まれることもあります。
しかし、以前と決定的に違うのは、「立ち直るスピード」です。 数週間引きずっていた不安が数日で静まり、自分を責める「ぐるぐる思考」から抜け出すのが圧倒的に早くなっています。
それは、ご自身のこと、そして夫のことを「客観的に眺める力」が自然と育っているからです。
■なぜ「客観視」ができるようになるのか?
私はセッションで、クライアント様を無理にコントロールしたり、「こうしなさい」と私の意見を押し付けたりすることはありません。では、なぜ変化が起きるのか。そこには3つの明確な仕組みがあります。
1. 「意識の矢印」が自分に還る練習 不倫問題の中にいるとき、意識の矢印は常に「夫や浮気相手(外側)」に向いています。相手(夫)の言動に一喜一憂し、幸せの鍵を相手に預けてしまっている状態です。 セッションでの対話を通じて、意識の矢印を「今、自分はどう感じているのか」という自分への問いかけにより、内側へ戻す練習を繰り返します。この積み重ねが、自分自身の人生を少しずつ自分へと取り戻すための重要な土台となります。
2. 自分の声を自分の耳で聴く「オートクライン効果」 一人で頭の中で考えているだけでは、思考は同じ場所をぐるぐると回り続けます。 セッションで「言葉」として想いを解き放ち、それを自分の耳で聴き直すこと。これにより、脳や潜在意識への浸透が変わり、自分自身を客観的な視点(心の鏡)で見ることが可能になります。
3. 脳の神経回路が書き換わる「3ヶ月」の法則 脳の神経回路が新しく形成されるには、約3ヶ月の期間が必要と言われています。 月に一度のセッションの「合間」の1ヶ月間、クライアント様は無意識のうちに自分への「3つの魔法の質問」を繰り返しています。 「今、何を感じている?」「何に反応した?」「何が一番つらい?」 この問いかけを3ヶ月続けることで、「不安な回路」が大変を占めていたところへ、自然と「自分に還る回路」を少しずつ使い始めるようになるようです。
■「正しさ」を追い求めるのをやめたとき、心に「凪」が訪れる
多くの相談者様が「どうするのが正しいのか?」という正解を探して苦しまれます。しかし、「正しい・正しくない」という二元論は、自分をジャッジ(判断)し、追い詰めることに繋がります。
ヴィダモールが大切にしているのは、「自己肯定」ではなく「自己受容」です。 どんなに格好悪い、正しくないと感じる自分であっても、まずは「そりゃあ、苦しいよね」と自分自身のありのままの「今」を感じ、そっとあなたの隣に置いておく。
たとえ「こころのコンパスの針」が激しく揺れたとしても、それを優しく自分の方へ向けなおしてあげればいい。この「自分への優しさ」こそが、立ち直りの早さの源泉なのではないでしょうか。

■おわりに
変化は一朝一夕には訪れないかもしれません。けれど、小さな「自分を大切にする練習」の積み重ねは、あなたの中に決して折れないしなやかな軸を育ててくれます。
あなたは、もう一人で溺れる必要はありません。 あなたが自分自身に還るそのプロセスに、私は喜んで伴走させていただきます。
ヴィダモール
尾崎ゆみ
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