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崩れそうな家庭内のバランスを守ろうとするあなたへ。まず「自分自身の内側の調和」に意識を。

感情の整理

2026/06/23

不倫の疑いに心がざわついたり、あるいはその事実がはっきりとしたとき。

昨日まで保たれていた家庭内のバランスは、まるで荒波に揉まれる舟のように、突然その調和を乱されてしまいます。

そんなとき、妻であり、母親という立場にあるあなたは、無意識のうちにこう思うのではないでしょうか・・・

「私がしっかりしなきゃ、何とかして、この崩れそうなバランスを立て直さなきゃ」

子供たちの日常を、家族の形を、外側から必死に支えようと心を痛めている……。それは、あなたの責任感の強さであり、家族を愛している何よりの証拠です。

外側のバランスだけを追うほど、心は疲弊してしまう

家族に配慮し家族を優先することは当然ながらとても大切であると思います。

しかし、問題の真っ只中にいるとき、私たちの「意識の矢印」は常に相手の言動や家庭の空気という、自分の「外側」に向けられ続けてしまいます。

  • 「夫は今、何を考えているのか?」
  • 「どう振る舞えば、平穏が戻ってくる?」
  • なぜ私の家庭はこんなことになってしまったの?

このように外側に意識が向き続けている状態は、心の大切なエネルギーが外へと向かい続けている状態でもあります。

外側の形だけを整えようとすればするほど、もしかするとあなたの本心が置き去りになっているかもしれない・・・そしてその結果、言いようのない疲れや不安に飲み込まれてしまう。これは、ごく自然な反応なのです。

白黒はっきりさせることよりも、今のあなたを抱きしめる「受容」を

こうしたときには「何とかして私の役割を果たさなければならない」と自分だけですべてを背負ってしまいがちですが、自分だけですぐに答えを出すよりも、自然に導き出される答えに頼ってみる方が上手くいく、という事もあるのです。

今、大切にして欲しいのは、不安や怒り、悲しみ等の様々な感情を同時に感じている「ぐちゃぐちゃの自分」に「そうだよね、つらいよね」と、今のありのままを認めてあげる「自己受容」の思いです。

夫への疑いを持つ自分、動揺している自分を裁かないでください。それらの感情は、あなたが大切な問題に真剣に向き合っているからこそ湧き上がってくるのです。

あなたの内側に、静かな「聖域」を取り戻す

家族のために一生懸命の心を、少しだけ緩めてみませんか。 外側のバランスを整えていくためにも、まずはあなた自身の内側に、誰にも邪魔されない「静かな聖域」を取り戻してあげてほしいのです。

そこは、妻でも母でもない「あなた自身」として呼吸ができる場所。 外側に向きっぱなしだった意識を、そっと自分の内側へと招き入れること。まずはあなたが内側の調和を取り戻すことが、結果として家族という舟を支える、最も強固な土台となります。

自分に寄り添う「3つの質問」という練習

内側の調和に意識を向けて整えていくには、日常の小さな習慣がとても役に立ってくれます。

内側の調和を整えるためには、様々な方法がありますが、ヴィダモールでは今日からできる小さな「練習」を提案しています。 心がざわついたとき、ほんの一瞬でいいので、自分にこう問いかけてみてください。

  1. 「今、私は何を感じているの?」
  2. 「何に反応しているの?」
  3. 「何が一番つらい?」

これらの3つの質問を自分にしてあげて、声に出して答えてみる、ノートに書いてみる、そんな数分の習慣を取り入れてみませんか?

私自身も、自分の感情が乱れたと感じた時、上の3つの質問を基本質問として、少しの時間を取って自分の内側に

入っていきます。 これが、とても効果があって、簡単にできるので継続もしやすいので、お薦めです!

そして、忘れないでいて欲しいのは、「いつも完璧じゃなくていい」という事。

完璧にできなくて大丈夫です。「あ、また外側ばかり見ていたな」と気づき、意識の矢印を自分に向けてみる。その積み重ねが、あなたの心に「凪(なぎ)」を運んできます。

おわりに

家族のバランスが崩れたとき、あなたが真っ先に守るべきなのは「あなた自身の心」です。 あなたが自分を大切に扱い、内側の調和を取り戻したとき、誰に言われずとも、あなたらしい「次の一歩」が自然に見えてくるはずです。

そして、それが家族全体の最善へと繋がっていくと信じています。

もし、一人で立ち止まるのが怖いときは、どうか私を頼ってください。 「人生の学徒」として、私も共に学びながら、あなたの内なる調和を見つける伴走をさせていただきます。

まとまらない言葉のままで大丈夫です。 あなたの心に寄り添う準備をして、お待ちしていますね。

ヴィダモール

尾崎ゆみ

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